学校給食センター

更新日:2024年04月26日

学校給食センター

新着情報

  4月献立表表面   5月献立表表面(PDFファイル:945.4KB)

    4月献立表裏面   5月献立表裏面(PDFファイル:1.1MB)

 ※献立のレシピは新着情報の最後に掲載してあります。

令和6年4月23日は「ひくシオたすベジ献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、にら玉汁、絹生(きぬなま)揚げの甘辛だれ、カラフルおひたしです。

 今日は、『ひくシオたすベジ献立』です。長野県では、信州ACEプロジェクトの一環として、「減らそう塩分」「増やそう野菜」、ひくシオたすベジの取り組みをおこなっています。学校給食では普段から、この取り組みを意識した献立作成を心がけていますが、今年度も月に1回、この取り組みをご紹介していきます。

 「ひくシオたすベジ献立」とは、一食当たりの塩分が小学生2g、中学生2.5g、野菜やきのこが120g以上を目指した献立です。特に今日のような和食の献立は、塩分が控えめで、野菜がたっぷりとれる体によい献立です。健康で長生きできるように、ご家族のみなさんにもこのような取り組みを広めてほしいと思います。

 学校からも、「塩分控えめでも味がしっかり感じられる」「味付けがちょうどよく、塩分が足りないとは思いませんでした」と感想をいただいたほか、絹生揚げの甘辛だれは、豆腐や厚揚げが苦手でもおいしく食べられ大人気でしたと感想をいただきました。

ごはん 牛乳 にら玉汁 絹生(きぬなま)揚げの甘辛だれ カラフルおひたし

令和6年4月22日は「お花見献立」です。

メニューは

五目ごはん、牛乳、すまし汁、鰆(さわら)のマヨネーズ焼き、ゆかりあえ、さくらゼリーです。

 今日は、『お花見献立』です。日本の春を彩る花といえば、やはり「桜」ですね。今年の桜の見頃は過ぎてしまいましたが、学校やお家の周りでは、今どんな花が咲いていますか?このお花見の文化は日本独自のもので、外国の人は桜のもとで食事をするところを見ると驚くそうですよ。

 さて、「ソメイヨシノ」という種類の桜は、立春(2月4日)から、毎日の最高気温を足していって、約540度になると開花するそうです。本当にそうなのか、ぜひ来年の桜の開花の日を調べてもらえたら…と思います。

 今日は、すまし汁に入った「桜の形のかまぼこ」や「さくらゼリー」で、お花見の雰囲気をお楽しみいただきました。子どもたちは、桜の形のかまぼこが目にもおいしい給食で、「桜が何個あった~!」とうれしそうにすまし汁を食べていたそうです。

 

五目ごはん 牛乳 すまし汁 鰆(さわら)のマヨネーズ焼き ゆかりあえ さくらゼリー

令和6年4月16日は「地域食材の日」です。

メニューは

ごはん(雪白舞)、牛乳、きのこ豚汁、にじますの竜田揚げ、野沢菜漬けあえです。

 今日は、『地域食材の日』です。給食センターでは、毎月1回、山ノ内町や長野県でとれた食材をできるだけ多く使った献立をお届けしています。町内の業者さんやJAさん、そして農村生活マイスターさんのご協力により、季節のおいしい野菜やくだもの、きのこやお米や魚などを給食に取り入れていきます。楽しみにしていてくださいね。

 今日は、町内産の雪白舞に、えのきたけやしめじ、須賀川のにじますや豆腐、長野県産の豚肉や木島平村の野沢菜漬けを取り入れました。

 この「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、自分たちにの住んでいる山ノ内町や長野県の食材をより知って、感謝の気持ちでおいしく味わっていただけるとうれしいです。

 今日は、ぽかぽかお花見びよりで、「お花見給食」をした学年もあったようです。校庭の桜を見ながら地域食材を食べることで、地域の良さに気がついたそうです。にじますの竜田揚げもきれいな色で、雪白舞は、甘みがあり格別においしかったとうれしい感想をいただきました。

ごはん(雪白舞・ゆきしろまい) 牛乳 きのこ豚汁 にじますの竜田揚げ 野沢菜漬けあえ

○令和6年4月11日は「入学進級お祝い献立」です。

メニューは

ちらし寿司、牛乳、祝いなるとのおすいもの、鶏肉のから揚げ、磯香あえ、お祝いデザートです。

 今日、1年生のみなさんの小学校、中学校へのご入学と、在校生のみなさんがひとつ上の学年へ進級したこと、そして新しく先生方が山ノ内町へいらしたこと、みんな合わせての「入学進級お祝い献立」です。お祝いの席には欠かせない「ちらし寿司」や、かつお節でしっかりだしをとった「おすいもの」には、お祝いの文字が書かれたなるとを入れました。その他にも、人気の「鶏肉のから揚げ」や、「お祝いデザート」などを組み合わせました。調理員さんたちもお祝いの気持ちをこめて、ていねいに調理してくれました。

 さっそく各学校からは、うれしい感想が届きました。『から揚げがサクサクでおいしく、子どもたちにも人気のメニューです。』や『女の子も参加し、ジャンケンでおかわりをする姿が先生には印象的だったようです。』など感想を寄せていただくと給食センターとしても作りがいがあります。

 今後も児童・生徒のみなさんによろこんでいただける給食をお届けできるようがんばります!

ちらし寿司、祝いなるとのおすいもの、鶏肉のから揚げ、磯香あえ、お祝いデザート

 

○令和6年3月14日は「今年度最後の給食」です。

メニューは

ごはん、牛乳、きのこ豚汁、手作り野沢菜コロッケ、おかかあえです。

 山ノ内のきのこと須賀川の豆腐入りの「きのこ豚汁」や、木島平の野沢菜漬けを使った「手作りコロッケ」など、地域の食材たっぷりの給食をお届けしました。

 さて、3月14日は今年度最後の給食でした。そして、中学3年生にとっては、1800回ほど食べてきた「最後の給食」となりますので、みなさんがこれから益々自分の力を発揮できるように、エールを送る気持ちで作りました。お家や給食での毎日の食事には、「おいしく食べてほしい」「元気に成長してほしい」という真心がたくさん詰まっています。その気持ちを感じながら、これからも自分の体のことを考えて食事をしてもらえるといいなと思います。

 一年間ありがとうございました。

ごはん、きのこ豚汁、手作り野沢菜コロッケ、おかかあえの写真

 

○令和6年3月12日は「卒業お祝い献立」です。

メニューは

お赤飯、牛乳、豆腐のすまし汁、サイコロステーキ、菜の花あえ、お祝いクレープです。

 小学6年生と中学3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。給食センター職員一同で、お祝いの気持ちを込めて今日の給食を作りました。お祝いの時には欠かせない「お赤飯」に、「祝」の文字のなると入りの「豆腐のすまし汁」、山ノ内の高井富士畜産の和牛の「サイコロステーキ」に、ちょっぴりほろ苦い春の味の「菜の花あえ」、そしてデザートには、「お祝いクレープ」を組み合わせました。この献立を全校のみなさんで、お祝いの気持ちでおいしくいただきました。みなさんの体は、毎日食べる食事から作られています。これからも食べることを大切に考え、将来に向かって歩んでいってくださいね。応援しています!

お赤飯、豆腐のすまし汁、サイコロステーキ、菜の花あえ、お祝いクレープの写真

 

○令和6年3 月 5日は「応援献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、辛味豆腐汁、手作りソース鶏カツ、福神漬けあえ、いよかんゼリーです。

 3月 6日は、公立高校の後期選抜試験日です。中学3年生は、自分の力を発揮する大切な日。そこで今日は、中学3年生を応援する気持ちをこめた献立です。「手作りソース鶏カツ」には点を取り勝つ、気合を入れるための喝!という気持ちをこめました。「福神漬けあえ」には、福の神がたくさん入っています。そしていい予感の「いよかんゼリー」で、疲れた体を癒してください。炭水化物は脳の大切なエネルギー源なので、ごはんもしっかり食べましょう。中学3年生のみなさんの健闘をお祈りしています。

 中学校からも「この給食を食べて受験をがんばってほしいと思う」との応援の感想がありました。

辛味豆腐汁、手作りソース鶏カツ、福神漬けあえ、いよかんゼリーの写真

 

○令和6年3月4日は「ひなまつり献立」です。

メニューは

ちらし寿司、牛乳、なるとのおすいもの、鰆の西京みそ焼き、磯香あえ、ひなあられです。

 3月3日のひなまつりは、桃の節句といわれ、ひな人形や桃の花を飾り、ひしもちやひなあられ をお供えします。この辺りでは、1か月遅れの4月3日にお祝いするお家もありますね。給食で は、「ちらし寿司」や「ひなあられ」、魚へんに春と書く「鰆の西京みそ焼き」に、女の子のおまつりということで、「ハート のなると」を入れたすまし汁で、ひなまつり気分が味わえる献立にしてみました。 では、クイズです!ひなあられは、何から作られているでしょう? 1.小麦 2.米 3.じゃがいも … 答えは、2.米です。ひなあられの四色は「春・夏・秋・冬」を表し、四季のエネルギーを取り込んで、1年の健康と幸せを願う意味があるそうですよ。

 学校からの連絡ノートには、ひなあられを初めて食べた子や、家に女の子がいなくてひなまつりに縁のない子もいて、給食で季節を感じられてうれしいと書かれていました。

ちらし寿司、なるとのおすいもの、鰆西京みそ焼き、磯香あえ、ひなあられの写真

 

○令和6年2月26日は郷土食の「おやき」が登場しました。

メニューは

ソフト麵、牛乳、カレー南蛮汁、切干大根のおやき、大根サラダです。

 「おやき」は、信州の代表的な郷土食のひとつです。地域によっては、「やきもち」とも呼ばれています。 上水内郡西山地域が発祥といわれ、その歴史はとても古く、小川村の縄文時代の遺跡から雑穀の粉を練って 焼いた跡が発見され、これがおやきのルーツではないかといわれています。この西山地域は山間地で急斜面 が多く、寒冷な気候で稲作が難しいため、稲を栽培する代わりに小麦が多く作られていました。そのため小麦を利用した食文化が発達したそうです。今回は、切干大根のおやきです。他にもいろいろな種類のおやきがありますね。みなさんはどんなおやきの具が好きですか?連絡ノートには「りんごのおやき」が好きという児童がいたそうです。これからも郷土の食べ物をおいしく味わい、良さを知って残していきたいですね。

ソフト麵、カレー南蛮汁、千切り大根のおやき、大根サラダの写真

 

○令和6年2月20日は「地域食材の日」です。

メニューは

ごはん(雪白舞)、牛乳、きのこ入りすいとん汁、豚肉のスタミナ炒め、ひたし豆です。

 今年度最後の『地域食材の日』です。ごはんは、もちろん山ノ内の雪白舞です。山ノ内のしめじやえのき、長野県産大豆の油揚げや長野県産小麦のすいとんは、「きのこ入りすいとん汁」に…。長野県産の豚肉は、ごはんがすすむ「スタミナ炒め」に…。そして、長野県の郷土食である「ひたし豆」を作りました。本来は、黒い模様のある「くらかけ豆」で作りますが、年々生産量が少なくなり手に入りにくいため、長野県産の「青大豆」で作りました。学校からは『今も「ひたし豆」を各家庭で食べていますかね?」との声もありましたが、確かに家庭で作り食べている人は少なくなっていると思います。給食では味わい知ることで、地域の食材や郷土食を伝承していきたいと考えています。

 さて、この1年、「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、山ノ内や長野県の食材や郷土食は、どれくらい覚えられましたか?これからも命をいただいていることに感謝しながら、自分たちの住むこの山ノ内の魅力をもっと発見してほしいと思います。

雪白舞、きのこのすいとん汁、豚肉のスタミナ炒め、ひたし豆の写真

 

○令和6年2月19日は「中学3年生のお楽しみ献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、豚汁、鶏肉のから揚げ、春雨サラダ、米粉のももタルトです。

 メッセージを紹介します。『今回のお楽しみ献立は、3月に卒業する中学3年生が最後に食べたいメニューということで、3年生にアンケートを取り決めました。「鶏肉のから揚げ」、「春雨サラダ」は特に人気でした。全校のみなさん、しっかり食べて午後の授業もがんばりましょう!』とのことです。9年間の学校生活とともに、学校給食からも卒業する中学3年生の思い出のつまった今日のお楽しみ献立ですね。給食センターでもその気持ちにお応えできるよう、心をこめてていねいに調理しました。

 中学3年生のみなさんは、「今日の給食を静かに夢中になって味わっていた。」と学校からの連絡ノートに書かれていました。良い思い出になってくれたらうれしいです。

豚汁、鶏肉のから揚げ、春雨サラダ、米粉のももタルトの写真

 

○令和6年2月15日は、北海道森町のホタテを「食べて応援献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、どさんこ汁、北海道森町のホタテのバターしょうゆ焼き、昆布あえです。

 中国が日本の水産物の輸入を全面的に禁止したことで深刻な影響を受けている北海道森町が、全国の学校給食に約50万食のホタテを無償で提供する取り組みから実現しました。森町は北海道の南西部に位置し、ホタテの水揚げ量が年間約1万5千トンあります。ホタテ加工工場では、生のホタテを新鮮なうちにすべて手作業で殻からはずすため、多くの人が工場で働いていて、重要な産業となっています。給食センターでは、今まで使用したことのない立派なホタテに緊張しながらもていねいに調理しました。そして北海道の鮭、じゃがいも、玉ねぎ、コーンを使った「どさんこ汁」と北海道産の昆布入りの「昆布あえ」を組み合わせました。

 学校からの連絡ノートには、『「食べて応援」素晴らしい企画。能登もそうですが、こうすることで、私たちにもできることがあると子どもたちにも伝えることができる。森町のみなさんに思いを馳せながら、ありがたくいただきました。』と書かれていました。

どさんこ汁、北海道森町のホタテのバターしょうゆ焼き、昆布あえの写真

 

○令和6年2月7日は、みなさん楽しみにしていた「キャラメルあげパン」です。

メニューは

キャラメルあげパン、牛乳、ささみと春雨のスープ、シャキシャキポテトサラダ、花みかんです。

 今日は、初登場の「キャラメルあげパン」です!調理員さんたちが、チームワークよく揚げたてのパンにキャラメルシュガーをまぶして作ってくれた揚げパンのお味はいかがだったでしょうか。

 さて、今日はボイルウィンナーをお届けする予定でしたが、東京などで大雪が降り、高速道路が通行止めになって、神奈川県の鎌倉から届く予定のウィンナーが届きませんでした。そこで、八百屋さんに市場に連絡してもらい、今日は市場が休みでしたが、なんとかみかんを用意していただきました。

 私たちが毎日当たり前のように食べている給食には、多くの人が関わっています。そのことを感じながら、今日だけでなく毎日の給食を味わってほしいと思います。

 学校からは「大雪の関係でメニューの変更もあって大変だと思いますが、給食を届けてくれてありがとう。」「子どもたちに、こういうこともあると教えるのにいい機会だった。」とのお言葉をいただき、おいしくみかんを味わってくださったことにも感謝でした。

キャラメルあげパン、ささみと春雨のスープ、シャキシャキポテトサラダ、花みかんの写真

 

○令和6年2月6日は「ひくシオたすベジ献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、じゃがいものうま煮、絹生揚げの甘辛だれ、和風サラダです。

 今日は、「ひくシオたすベジ献立」です。今日のような和食は、塩分控えめで野菜がしっかりとれて、栄養バランスがとても良いです。その上、白いごはんは塩分ゼロなので、適量食べることがとても大切です。また、ごはんの量を減らしておかずを多く食べると、塩分のとりすぎにつながります。みなさんの食べ方はどうですか?

 ではここで、クイズです! とりすぎた塩分を体の外へ出す働きがあるのは、次のうちどれでしょう? 1.カルシウム 2.カリウム 3.食物せんい … 答えは、2.カリウムです。 カリウムには、ナトリウムを体の外に出すのを促して、血圧を下げる作用があります。野菜やいも類、果物や海藻、納豆などに多く含まれています。積極的にとりましょう。

じゃがいものうま煮、絹生揚げの甘辛だれ、和風サラダの写真

 

○令和6年2月5日は「節分献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、みそけんちん汁、いわしのかば焼き、三色おひたし、福豆です。

 2月3日は節分でしたね。節分は「季節を分ける」という意味で、季節の変わり目をさします。もともとは、春夏秋冬の年4回あったのですが、春のはじまりとされる「立春」の前日の節分が、今も伝えられています。節分は、「福は内、鬼は外」のかけ声とともに、豆まきをして「なまけ」や「甘え」といった心の中の鬼を追い出し、新たな気持ちですごそうと決意する日でもあります。給食では、鬼の苦手な「いわし」と「豆」を食べて、健康で幸せな1年を願いましょう。また、学校からの連絡ノートには、「最近は節分=恵方巻とのイメージが強く、恵方巻は食べたけれど、いわしを食べた児童生徒は少なかったそうで、伝統食を給食で食べられることに感謝したい。」と書かれていました。私たちはこれからも、意味のある伝統的な行事食を大切にし、未来へ伝えていきたいですね。

みそけんちん汁、いわしのかば焼き、三色おひたし、福豆の写真

 

○令和6年2月2日は「前期試験お疲れさま献立」です。

メニューは

丸パン、牛乳、せん切り野菜のスープ、キャベツメンチカツ、れんこんサラダ、コーヒー牛乳の素です。

 今日は、「前期試験お疲れさま献立」です。昨日2月1日は公立高校の前期選抜試験日でした。今年は例年より試験日が早かったので、中学3年生のみなさんへお疲れさまの気持ちをこめた献立を届けました。野菜たっぷりで体にやさしい「せん切り野菜のスープ」に、勝負に勝つ、気合を入れるための喝!の「キャベツメンチカツ」、「れんこんサラダ」は、れんこんの穴が見通しよく…です。そして、疲れた体を甘いコーヒー味の牛乳で癒していただきました。

 中学3年生のみなさん、しっかり食事をとること、メディアはほどほどに睡眠をしっかりとることをこれからも心がけていきましよう。

丸パン、せん切り野菜のスープ、キャベツメンチカツ、れんこんサラダ、コーヒー牛乳の素の写真

 

○令和6年1月29日は「日本味めぐり(長野県)」です。

メニューは

ごはん、牛乳、凍り豆腐のみそ汁、山賊焼き、野沢菜漬けあえです。

 今日は、「日本味めぐり(長野県)」です。そこで今日は、塩尻市や松本市の郷土料理の「山賊焼き」を味わいました。名前の由来は、山賊は物を「とりあげる」から、「鶏を揚げる」料理を「山賊焼き」と呼ぶようになったそうです。昔は油がとても貴重だったので、少量の油で焼いたためだと言われています。揚げ物なのに、なぜ「焼き」なのか…と不思議に思った人もいたでしょうか。すりおろした生姜やにんにく、玉ねぎやりんごとしょうゆなどの調味料と合わせたタレに鶏肉を漬け込んで、かたくり粉をまぶして油で揚げました。いつものから揚げとの味の違いも感じながら味わっていただきました。その他には長野県特産の凍り豆腐や野沢菜漬けを取り入れました。

凍り豆腐のみそ汁、山賊焼き、野沢菜漬けあえの写真

 

○令和6年1月25日は「ひくシオたすベジ献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、肉じゃが、絹生揚げのカレーそぼろあん、ポパイサラダです。

 今日は、「ひくシオたすベジ献立」です。ごはんがすすむ具だくさんの「肉じゃが」を作りました。野菜がたっぷりの「たすベジ」メニューです。絹生揚げは初めてカレー味のそぼろあんをかけましたが、学校からの連絡ノートには、「今日の絹生揚げはカレーのそぼろあんだったので『うまい!』と大きな口で食べていた。肉じゃがもポパイサラダも子どもたちは大好きです。」と書かれていました。

 では、ここで塩分クイズです!熱いものと冷たいものでは、どちらが「うす味」に感じる感じるでしょう? 1.熱いもの 2.冷たいもの 3.変わらない … 答えは、2.冷たいもの です。特に汁物は温かい方がおいしく感じますね。給食センターでは、なるべく温かい給食をお届けできるように、仕上げ時間に気をつけながら作っています。

肉じゃが、絹生揚げのカレーそぼろあん、ポパイサラダの写真

 

○令和6年1月23日は「給食記念日献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、すいとん汁、鮭の塩焼き、たくあん漬けあえです。

 日本で最初に給食が始まったのは、明治22年、山形県の小学校です。当時の献立は、「おにぎり、焼き魚、漬物」でした。その後学校給食は全国的に広まりましたが、戦争で日本中の食べ物が少なくなり、給食を中止しなければならなくなりました。そして戦争が終わり、おなかをすかせた子どもたちのために、外国から届いた脱脂粉乳や缶詰を使い、給食が再開されたのが、昭和21年12月24日のことでした。この日は冬休みの学校もあるため、1月24日を「給食記念日」としています。1月24日~30日までは、「全国学校給食週間」です。東小学校では、先週に給食委員会が児童集会を行い、「給食記念日についてのクイズ」などを行ったそうです。その中で、「給食での最初のメニューは何?」というクイズもあったそうで、今日のメニューを見て、そのことを思い出してくれた子もいるかもしれないとあり、とてもうれしく思いました。いつもは当たり前のように食べている給食のことや、食べ物の大切さについて考える一週間にしましょう

すいとん汁、鮭の塩焼き、たくあん漬けあえの写真

 

○令和6年1月18日は「大寒献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、かす汁、豚肉と凍り豆腐の甘辛、こまツナあえです。

 1 月20日は、1年で一番寒い日といわれる「大寒」です。今季は暖冬との予報でしたが、ここ数日大雪が降り、寒い日が続いていますね。さて、寒い地方の長野県では、昔からこの時期には「かす汁」を作って食べていました。ストーブなどが十分になかった時代に、寒さをしのぐための昔の人の知恵がつまった冬の料理です。お酒をつくる時にできる「酒かす」を入れるので、体の中からポカポカと温まります。また、かす汁に入っているにんじんや大根、里いもなどの土の中にできる野菜も、体をあたためてくれる働きがあります。学校からの連絡ノートには 「昔からそれぞれの地域に伝わる料理はとても大切だと思う。給食の機会に教えてもらいたい。」「凍り豆腐を食べた児童が『かむとジュワッと音がする。おいしい。』と言っていた。」とのコメントが書かれていました。昔からこの地域に 伝わる季節の料理を味わって、この冬を元気にすごしましょう

かす汁、豚肉と凍り豆腐の甘辛、こまツナあえの写真

 

○令和6年1月16日は「地域食材の日」です。

メニューは

雪白舞、牛乳、すき焼き煮、五目卵焼きのあんかけ、なめたけあえです。

 月に一度の『地域食材の日』です。冬は地元の野菜が少ないですが、山ノ内や長野県産のの食材を中心に取り入れました。山ノ内のえのきと長野県産の豚肉・焼き豆腐は、すき焼き煮に…。えのきから作られた長野県の特産物でもあるなめたけは、和えものに使いました。そして、ごはんはもちろん山ノ内の雪白舞、毎日登場する牛乳も長野県産です。

 児童生徒のみなさんには、この「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、地域でとれる食材の素晴らしさを知り、覚えてほしいと思います。そして、命をいただいていることに感謝しながら、山ノ内や長野県の食材をもっと食べて応援していきましょう。

雪白舞、すき焼き煮、五目卵焼きのあんかけ、なめたけあえの写真

 

○令和6年1月11日は「東小お楽しみ献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、ポークカレー、鶏肉のから揚げ、春雨サラダ、米粉のももタルトです。

今日は東小学校のお楽しみ献立です。東小学校さんからのメッセージを紹介します。『6年生の家庭科の時間に、みんなで話し合って決めました。いろいろな意見が出ましたが、大勢の好みを考えたとき、カレーやから揚げが良いということになりました。色合いについては、緑や赤い食品が少ないこと、栄養バランスについては、カレーとから揚げが重なり脂質が多いという偏りが出てしまいました。でも、毎日の食生活を見直す機会になりました。みなさんに楽しんで食べてもらえたらうれしいです。』とのことです。お楽しみ献立を考える学習を通して、毎日の食生活に目が向けられたことはとても素晴らしいですね。人気のメニューが揃いボリューム満点なので、学校からは「今日の給食は豪華版だ」「カレーが美味しそう」「うまいに決まってるじゃん」などの声が聞かれ、大好評でした。

ポークカレー、鶏肉のから揚げ、春雨サラダ、米粉のももタルトの写真

 

○令和6年1月9日は「鏡開き献立」です。

メニューは

ごはん、牛乳、白玉ぞう煮、松風焼き、ゆかりあえです。

明けましておめでとうございます。今年も給食センター職員一同力を合わせて、おいしい給食をお届けできるよう、心をこめて調理します。さて、1 月 11 日は正月行事の『鏡開き』です。お正月に神棚にお供えした鏡もちを、「木づち」などでたたいて 割って食べます。昔から包丁などの刃物を使って「切る」ことは、縁起が悪いとされています。そこで鏡もちを木づちなどでたたいて割り、小さくして使うことが習わしとなっています。これを縁起の良い「開く」という言葉で表します。また、「今年も元気に暮らせますように…」と願う大切な行事でもあります。給食では、白玉もちのおぞう煮を作りました。学校からは、「最近はおせちも買ってしまうことが多いので、手作りの松風焼きを給食でいただける子供たちは幸せだと思う。手作りの味を覚えて大人になってほしい。」との感想が寄せられました。

白玉ぞう煮、松風焼き、ゆかりあえの写真

 

 

過去の行事食等

12月  ひくシオたすベジ献立(チャプチェ) 日本味めぐり(新潟県) 地域食材の日(にじますと凍り豆腐のコロコロ揚げ) 冬至献立 クリスマス献立 年越し献立

11月  日本味めぐり(沖縄県) 地域食材の日 ひくシオたすベジ献立(肉じゃが他) 和食の日 えのき入りメンチカツ 南小お楽しみ献立

10月  串揚げ 栗ごはん 西小お楽しみ献立 地域食材の日 ひくシオたすベジ献立 日本味めぐり(宮崎県) ハロウィン献立

9月  ひくシオたすベジ献立(豚肉とピーマンの炒め物他) 地域食材の日(きのこ汁他)   冷やし中華 さんま 中学お楽しみ献立 ひくシオたすベジ献立(豚汁他) 日本味めぐり(北海道) お月見献立

8月  ピザトースト(2学期初給食)  野菜の日(夏野菜カレー)

7月  ひくシオたすベジ献立 七夕献立 地域食材の日 いろいろな国の料理

6月  虫歯予防 地域食材の日 ひくシオたすベジ献立 ソフト麵 手作り春巻き

5月  こどもの日献立  ひじきと枝豆のサラダ  地域食材の日

4月  5年度初給食 入学進級お祝い献立 地域食材の日 オリジナルカレー

    お花見献立 ひくシオたすベジ献立

3月  ひなまつり献立 応援献立

2月  応援献立 節分献立 揚げパン おやき 地域食材の日

    中学3年生お楽しみ献立

 

 

給食センターでは、生産者の方々の思いの詰まった食材を、ていねいにおいしく調理して、児童・生徒に届けています。

 給食の食材は、保護者からの給食費で賄っていますが、地産地消割合の向上のため、町から500万円の補助を受け、町内産→北信管内産→県内産→国内産の順に選定し使っています。

 

 

給食センター概要

                                           ※R6.4.1現在 

名称 山ノ内町学校給食センター

所在地 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3392番地

電話・ファックス 0269-33-5580

 

 

開設

昭和58年4月

給食数

677食(小学校 3校 19学級 377人、中学校 1校 6学級 196人、教職員等104人)

職員構成

所長 1名

栄養教諭 1名

食物アレルギー担当栄養士 1名

調理員 10名

給食費

小学校 310円/食

中学校 366円/食

※児童生徒分については、町より半額分を補助しています。

給食形態

米飯給食 週3回(月・火・木曜日)

パン給食 週2回(水・金曜日)

 

 

 

 

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

こども未来課 学校給食センター
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3392
電話番号:0269-33-5580