新刊案内
8月の新刊ピックアップ
新編 夜回り先生
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水谷 修:著 鳳書院:刊 著者は長年、夜の世界に沈む子どもたちや、 生きることに苦しさを感じ死へと向かう子ども たちに手を差し伸べ、彼らと共に生き抜いてき た。そんな著者の活動を綴ったベストセラー書 籍『夜回り先生』が、20年の時を経て、装い新 たによみがえる。著者は子どもたちや若者たち に、「私も君たちと同じように悩み、苦しみな がら生きてきたんだ」ということを知ってほし いと願って、著者の子ども時代・青年時代のこ とが大幅に加筆されている。 「いいんだよ」(巻頭メッセージ) |
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酒亭DARKNESS(ダークネス)
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恩田 陸:著 文藝春秋:刊 異郷の酒肴に、記憶の中に眠っていた「奇妙 な体験」が浮かび上がる。「話、聞いてもらえ ます?」全国各地の酒場の片隅でふと語られる ちょっと不思議で不穏な話。酒を片手にした謎 解きの果てに見えてくるものとは・・・・。
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宇宙用語図鑑 おもしろすぎる!新版
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二間瀬 敏史:著 中村 俊宏:構成 徳丸 ゆう:イラスト 読むと思わず空を見上げたくなる、みんな 知らない星と空と宇宙のふしぎ315!読むだけ で、宇宙のふしぎな成り立ちや仕組みがわかっ ちゃう一冊です。
(対象年齢 小学校高学年から ) |
いちにちおこめ
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PHPにこにこえほん ふくべ あきひろ:さく かわしま ななえ:え PHP研究所:刊 おこめって、おいしいな。おこめってどうやっ てつくっているんだろう?よし、いちにちおこめ になってみよう! (対象年齢 4~5歳から )
( 以上、「e-hon」より抜粋 ) |
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中華人民共和国北京市密雲区 寄贈図書
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〇『発見中国 世界遺産』
本書では、中国にある55の世界遺産を、文化遺産、自然遺産、文化と自然の複合遺産の3つのカテゴリーに分けてそれぞれ紹介しています。美しい写真を添え、これらの世界遺産の独特な魅力を多角的に深く掘り下げて描き出しています。この一冊を通じて、古代文明、原始の自然景観、そして人文と自然が織りなす世界遺産が持つ歴史文化の奥深さを間近で感じていただけます。また、世界遺産の価値や人類の文明、自然が生み出した奇跡について深く知ることができます。さらに、家にいながらでも中国の魅力を堪能する有意義な旅に出かけられる一冊となっています。
〇『これが大中華の美食』
本書は、歴史、文化、美食などの知識を一体化させたユーモアあふれる漫画本です。中国を7つの地理区分に分け、64種類のよだれが出そうな中華料理を紹介しています。料理にまつわる名人エピソードや歴史文化、植物学、生物学の知識を、コミカルな漫画のキャラクターやユーモラスな文章で軽快に語っています。中華料理の背景にある文化や歴史的な知識を、子どもから大人まで楽しく学べる内容となっており、「中国の味」を通じて大中華文化の魅力を体験できる一冊です。
〇『仔馬が川を渡る』
本書は、古典的な寓話童話で、一頭の仔馬が母親の手伝いをしようとして、荷物を背負い製粉所に向かう途中で川に行き当たる物語です。川の水は深いのか浅いのか。牛のおじさんは「浅い」と言い、リスは「深い」と言います。困った仔馬は母親に尋ねますが、母親は「自分でよく考え、比べ、試してみれば答えが見つかる」と教えます。最終的に仔馬は川を渡ることに成功し、水深は浅すぎず深すぎず、ちょうどよいことを発見します。本書は、自分で考え試すことで、物事の本質を見つける大切さを教えてくれる心温まる物語です。
アメリカ合衆国コロラド州ベイル町 寄贈図書
ベイル町立図書館による寄贈物一覧(和訳)2025
アイテム |
内容等 |
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書名:我々のワイルドな世界―ムースについて ムースの特徴を紹介する大人向け写真集。コロラド州ベイル町のムースは、夏に見かけることが多く、ベイル町立図書館の近くにある川まで来たこともあるらしい! ※北米のヘラジカはムースと呼ばれる。 |
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書名:もしもムースにマフィンをあげると ローラ・ニュ−メロフによる人気を集めた子ども向け絵本シリーズ「もしもシリーズ」の第3弾。もしもムースにマフィンをあげると、ジャムもつけて、ときっと言う。そこで、おかあさんの手作りのクロイチゴのジャムをだしてやることになる。ぺろりとたいらげると、こんどは、もうひとつ、というよ。 |
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書名:ビッグホーン ビッグホーンの形態や生態を紹介する子ども向け絵本。ベイル町の東地方にあるベイル町立図書館の近くには、ビッグホーンの群れがいる。この野生動物の存在がベイル町のコミュニティーにとって重要なので、群れの保全に努めている。 |
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書名:ムースについて 「我々のワイルドな世界―ムースについて」の内容から続く大人向け写真集。ムースが北米(アメリカ、カナダ)のいくつかのところに存在するものの、コロラド州のムースはこの地方の中で頭数が最も多い。 |
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書名:ビッグホーン「ヘッドバット」の物語 ヘッドバットと名付けられたビッグホーンの視点から見た幼獣から大人のビッグホーンになるまでの物語。子ども向けの絵本。 ※ヘッドバットとは、頭突きという意味がある。 |
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会事務局 蟻川図書館
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏4009-1
電話番号:0269-33-1184
更新日:2025年09月09日