【山ノ内のかおり】完成発表会を開催しました!@志賀高原ロマン美術館
山ノ内町オリジナルシティフレグランスについて
「山ノ内のかおり」づくりは、2024年に4者(山ノ内町・エステー株式会社・瑞穂木材株式会社・北信州森林組合)が締結した、脱炭素社会の実現及びSDGsの達成に向けた包括連携協定に基づき進めてきました。
プロジェクトメンバーは試行錯誤を繰り返し、2025年4月に実施したアンケートの結果により香りが決定。
7月10日、「自然との共生」をテーマに建築された志賀高原ロマン美術館において発表イベントを開催しました。
ブランドについて
雪水香(せきすいか)は、雪解け水が土地を潤し、山ノ内町の美味しい農産物を育て、笑顔をとどける…自然のめぐりを通して、心身ともに「整う」地である山ノ内町らしさを表現しています。
ロゴは、雪水香の文字を木の年輪に見立て、香りや水の動きを表現したデザインです。
今後は「雪水香(せきすいか)」というブランドとして、シティフレグランスオイルとアロマウッドのセット商品を販売する予定です。
香りの特徴
アンケートでB案として提示した香りです。
町内の森林で採取した杉の枝葉から抽出した精油をベースに、ラベンダーを中心としたハーブをブレンドして山ノ内町の自然のめぐりを表現した香りです。森林浴をしているかのような清々しさと、どこか懐かしい、ほっとするような感覚を香りで表現しています。
完成発表会(記者会見)
メディア向けに行った完成発表会では、連携協定4社の代表者によるあいさつから始まり、プロジェクトメンバーによる取り組みや「雪水香」の紹介を行いました。
また、今後の展望については未来創造課より、銀座NAGANOでの商品発売やクラウドファンディング、「ひとづくり」推進について発表しました。
インスタレーション展示
美術館1階の展示ギャラリーでは、この日限りのインスタレーション展示により、「山ノ内のかおり」を実際に体験してもらいました。香りだけではなく、プロジェクションマッピングと音楽を用いた特別な空間として演出。
寝転びスペースも設け、まるで温泉につかるように「かおりに浸かる」体験を提供しました。
香りのワークショップ
香りに親しむワークショップも開催しました。各企業の担当者から香りや木材に関して、熱量の高い解説を聞きながら、「山ノ内のかおり」の様々な楽しみ方を学びました。
参加した方から「楽しかった!」など嬉しい感想も聞くことができました。
エステー株式会社によるアロマスプレーづくり
瑞穂木材株式会社によるアロマウッドづくり
この記事に関するお問い合わせ先
未来創造課 地域創造係
〒381-0498 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3352-1
電話番号:0269-33-3113
更新日:2025年07月11日