新刊案内

更新日:2025年06月12日

 

 

 

 

 

5月の新刊ピックアップ

家族は知らない真夜中の老人ホーム
 やりきれなさの現場から

  

川島 徹:著

祥伝社:刊

  刑務所帰りの女性もいた。「死にたい」

とつぶやく女性も、元歯科医も、元社長も

いた。イレズミ男の上村さんは言った。

「ここは刑務所よりひどい。」明日は我が

身か、我が親か?! 10年間で8施設の夜勤

を経験した介護職員、その就労記。

 

 

     

 

茜唄 上・下巻

  

ハルキ文庫 時代小説文庫

今村 翔吾:著                

角川春樹事務所:刊

 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

朗々とした唄、琵琶の音が闇夜に響く。何者

かが男に伝える、二十余年の歳月を要して編

み上げた物語。直木賞作家による、熱き血潮

が巡る「真」平家物語!(全2巻)

 

 

名探偵コナン隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)

 

小学館ジュニア文庫

水稀 しま:著  青山 剛昌:原作 

櫻井 武晴:脚本 小学館:刊

 氷雪吹き荒れる長野県の山岳で起こる因縁

のミステリ。

 

 (対象年齢 小学校中学年から )

 

 

少年とクスノキ

 

東野 圭吾:文  よしだ るみ:絵

実業之日本社:刊

 様々な困難を乗り越え、出会えたクスノキ

の女神は、少年の願いを聞き未来の姿を見せ

てくれます。そこで見た未来の姿とは・・・・・・。

「クスノキ」シリーズより初の子ども向け絵

本誕生!

 

 (対象年齢 小学校中学年から )

 

( 以上、「e-hon」より抜粋 )

 

     

 

中華人民共和国北京市密雲区 寄贈図書

 

 

 〇『発見中国 世界遺産』

 本書では、中国にある55の世界遺産を、文化遺産、自然遺産、文化と自然の複合遺産の3つのカテゴリーに分けてそれぞれ紹介しています。美しい写真を添え、これらの世界遺産の独特な魅力を多角的に深く掘り下げて描き出しています。この一冊を通じて、古代文明、原始の自然景観、そして人文と自然が織りなす世界遺産が持つ歴史文化の奥深さを間近で感じていただけます。また、世界遺産の価値や人類の文明、自然が生み出した奇跡について深く知ることができます。さらに、家にいながらでも中国の魅力を堪能する有意義な旅に出かけられる一冊となっています。

   

 〇『これが大中華の美食』

 本書は、歴史、文化、美食などの知識を一体化させたユーモアあふれる漫画本です。中国を7つの地理区分に分け、64種類のよだれが出そうな中華料理を紹介しています。料理にまつわる名人エピソードや歴史文化、植物学、生物学の知識を、コミカルな漫画のキャラクターやユーモラスな文章で軽快に語っています。中華料理の背景にある文化や歴史的な知識を、子どもから大人まで楽しく学べる内容となっており、「中国の味」を通じて大中華文化の魅力を体験できる一冊です。

 

 〇『仔馬が川を渡る』

 本書は、古典的な寓話童話で、一頭の仔馬が母親の手伝いをしようとして、荷物を背負い製粉所に向かう途中で川に行き当たる物語です。川の水は深いのか浅いのか。牛のおじさんは「浅い」と言い、リスは「深い」と言います。困った仔馬は母親に尋ねますが、母親は「自分でよく考え、比べ、試してみれば答えが見つかる」と教えます。最終的に仔馬は川を渡ることに成功し、水深は浅すぎず深すぎず、ちょうどよいことを発見します。本書は、自分で考え試すことで、物事の本質を見つける大切さを教えてくれる心温まる物語です。

 

アメリカ合衆国コロラド州ベイル町 寄贈図書

ベイル町立図書館による寄贈物一覧(和訳)2025

 

アイテム

内容等

書名:我々のワイルドな世界―ムースについて

ムースの特徴を紹介する大人向け写真集。コロラド州ベイル町のムースは、夏に見かけることが多く、ベイル町立図書館の近くにある川まで来たこともあるらしい!

※北米のヘラジカはムースと呼ばれる。

書名:もしもムースにマフィンをあげると

ローラ・ニュ−メロフによる人気を集めた子ども向け絵本シリーズ「もしもシリーズ」の第3弾。もしもムースにマフィンをあげると、ジャムもつけて、ときっと言う。そこで、おかあさんの手作りのクロイチゴのジャムをだしてやることになる。ぺろりとたいらげると、こんどは、もうひとつ、というよ。

書名:ビッグホーン

ビッグホーンの形態や生態を紹介する子ども向け絵本。ベイル町の東地方にあるベイル町立図書館の近くには、ビッグホーンの群れがいる。この野生動物の存在がベイル町のコミュニティーにとって重要なので、群れの保全に努めている。

書名:ムースについて

「我々のワイルドな世界―ムースについて」の内容から続く大人向け写真集。ムースが北米(アメリカ、カナダ)のいくつかのところに存在するものの、コロラド州のムースはこの地方の中で頭数が最も多い。

書名:ビッグホーン「ヘッドバット」の物語

ヘッドバットと名付けられたビッグホーンの視点から見た幼獣から大人のビッグホーンになるまでの物語。子ども向けの絵本。

※ヘッドバットとは、頭突きという意味がある。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 蟻川図書館
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏4009-1
電話番号:0269-33-1184