新刊案内
6月の新刊ピックアップ
知らないと恥をかく世界の大問題 16
トランプの”首領(ドン)モンロー主義時代”
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池上 彰:著 KADOKAWA:刊 アメリカの「第2期トランプ政権」が、 古典的帝国主義の再来を決定づけた。予測 不能なトランプの行動に振り回される世界。 アメリカ・ロシア・中国―強権国家の熾烈 な縄張り争い。世界、そして日本が抱える 大問題を、歴史的な背景を交えながらわか りやすく解説していく池上彰の「知ら恥」 シリ-ズ最新第16弾。大転換の時代に必読 のニュース解説本。
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昭和(レトロ)探偵物語 平和村殺人事件
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天童 荒太:著 角川春樹事務所:刊 昭和41年。日本の片隅で、或るおぞましい 事件が起きたーー。或る村の名称変更のイベン トの場で連続殺人事件が起こる。名探偵鯨庭が 誕生した、悲しい事件が幕を開けるーー。
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大人も知らないみのまわりの謎大全
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ネルノダイスキ:著 ダイヤモンド社:刊 身近な「なぜ?」を見つけよう!わかった 瞬間、世界が100倍楽しく見える! ユニークな挿絵と思わず「へぇ~」と声が出 る内容が盛りだくさん。知っているようで知 らない「身のまわりの謎」を、楽しい視点か ら解き明かしてくれる一冊です。
(対象年齢 子どもから大人まで ) |
こわい話の時間です 部分地獄
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書き下ろし九つの短編集 井上 雅彦:編 芦沢 央:他著 鈴木 小波:画 福音館書店:刊 ここを訪ねていらしたということはーあなた は「こわい話」を求めておられたということで すね。・・・それも、あなたを心底、震えあがら せるような「こわい話」を。それでは―こわい 話の時間です。 (対象年齢 小学校中学年から )
( 以上、「e-hon」より抜粋 ) |
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中華人民共和国北京市密雲区 寄贈図書
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〇『発見中国 世界遺産』
本書では、中国にある55の世界遺産を、文化遺産、自然遺産、文化と自然の複合遺産の3つのカテゴリーに分けてそれぞれ紹介しています。美しい写真を添え、これらの世界遺産の独特な魅力を多角的に深く掘り下げて描き出しています。この一冊を通じて、古代文明、原始の自然景観、そして人文と自然が織りなす世界遺産が持つ歴史文化の奥深さを間近で感じていただけます。また、世界遺産の価値や人類の文明、自然が生み出した奇跡について深く知ることができます。さらに、家にいながらでも中国の魅力を堪能する有意義な旅に出かけられる一冊となっています。
〇『これが大中華の美食』
本書は、歴史、文化、美食などの知識を一体化させたユーモアあふれる漫画本です。中国を7つの地理区分に分け、64種類のよだれが出そうな中華料理を紹介しています。料理にまつわる名人エピソードや歴史文化、植物学、生物学の知識を、コミカルな漫画のキャラクターやユーモラスな文章で軽快に語っています。中華料理の背景にある文化や歴史的な知識を、子どもから大人まで楽しく学べる内容となっており、「中国の味」を通じて大中華文化の魅力を体験できる一冊です。
〇『仔馬が川を渡る』
本書は、古典的な寓話童話で、一頭の仔馬が母親の手伝いをしようとして、荷物を背負い製粉所に向かう途中で川に行き当たる物語です。川の水は深いのか浅いのか。牛のおじさんは「浅い」と言い、リスは「深い」と言います。困った仔馬は母親に尋ねますが、母親は「自分でよく考え、比べ、試してみれば答えが見つかる」と教えます。最終的に仔馬は川を渡ることに成功し、水深は浅すぎず深すぎず、ちょうどよいことを発見します。本書は、自分で考え試すことで、物事の本質を見つける大切さを教えてくれる心温まる物語です。
アメリカ合衆国コロラド州ベイル町 寄贈図書
ベイル町立図書館による寄贈物一覧(和訳)2025
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内容等 |
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書名:我々のワイルドな世界―ムースについて ムースの特徴を紹介する大人向け写真集。コロラド州ベイル町のムースは、夏に見かけることが多く、ベイル町立図書館の近くにある川まで来たこともあるらしい! ※北米のヘラジカはムースと呼ばれる。 |
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書名:もしもムースにマフィンをあげると ローラ・ニュ−メロフによる人気を集めた子ども向け絵本シリーズ「もしもシリーズ」の第3弾。もしもムースにマフィンをあげると、ジャムもつけて、ときっと言う。そこで、おかあさんの手作りのクロイチゴのジャムをだしてやることになる。ぺろりとたいらげると、こんどは、もうひとつ、というよ。 |
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書名:ビッグホーン ビッグホーンの形態や生態を紹介する子ども向け絵本。ベイル町の東地方にあるベイル町立図書館の近くには、ビッグホーンの群れがいる。この野生動物の存在がベイル町のコミュニティーにとって重要なので、群れの保全に努めている。 |
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書名:ムースについて 「我々のワイルドな世界―ムースについて」の内容から続く大人向け写真集。ムースが北米(アメリカ、カナダ)のいくつかのところに存在するものの、コロラド州のムースはこの地方の中で頭数が最も多い。 |
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書名:ビッグホーン「ヘッドバット」の物語 ヘッドバットと名付けられたビッグホーンの視点から見た幼獣から大人のビッグホーンになるまでの物語。子ども向けの絵本。 ※ヘッドバットとは、頭突きという意味がある。 |
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会事務局 蟻川図書館
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏4009-1
電話番号:0269-33-1184
更新日:2025年07月09日