健やかで安心できる自立した生活づくり
 
男女間のあらゆる暴力の根絶

 男女間の暴力には、夫婦や恋人同士などから振るわれる暴力、性犯罪、売買春、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等が含まれます。また殴る、蹴るなど以外にも、無視をする、夫婦間であれば生活費を渡さない、言葉によるものも暴力に含まれます。
 なかでも、夫婦や恋人同士など親密な関係であるにも関わらず振るわれる暴力は、被害者の多くが女性です。その背景には、女性は男性に従うのが当たり前といった意識や、経済力の格差などが挙げられます。
 また夫婦間(事実婚も含む)における暴力から、児童虐待が引き起こされる場合や、夫婦間の暴力を児童の前で行うことは、児童に対する虐待に当たるとされています。
 特に家庭内で起こるため被害が現われにくく、問題が長期化・潜在化する傾向があります。
 ですが暴力は性別や間柄などに関係なく、決して許されることのない犯罪行為です。また、社会全体で「暴力は犯罪である」という共通認識を持てるよう、あらゆる機会を通じて意識啓発を行う必要があります。
 関係機関においては、守秘義務を遵守しながら、迅速な対応や情報の共有を図るためのネットワークづくりを行い、また相談員の能力や技能の向上が必要となってきます。


心とからだの健康づくりの推進

 私たちはみんな、健康的な生活をおくる権利があり、また性別による身体の特徴を十分に理解し、お互いを思いやることは男女共同参画社会を形づくる上で基本的な条件です。
 特に女性は妊娠や出産など、さまざまな健康上の問題に直面します。ライフサイクルにあわせた性と生殖に関する権利を守るためにも正しい理解が必要です。
 また体だけでなく心の健康づくりも大変重要です。一人で悩まず気軽に相談できる体制づくりや、病気に関する啓発など、正しい知識と理解が必要になってきます。
 高齢期を迎えても、心も体も健康に過ごすことができるよう、また在宅で十分な介護サービスを受けられるような福祉の充実が求められます。
 生涯にわたる生きがいづくりについても今後さらに充実させていく必要があります。


援助を必要とする人への支援

 性別や国籍、障がいの有無、年齢、一人親家庭など社会的に不利を受けやすい人々が、他の人々と同じように生活することは本来当たり前のことです。
 障がいを持つ人が自分らしい生活を送るための情報やサービス提供、雇用などの支援は今後さらに必要となってきます。
 在住外国人の皆さんがどの程度日本語を理解されているかは一人ひとりによって違います。
 会話に不自由しなくても病院など専門用語が増える場所では、どうしても同居する家族などに頼らなければならないことがあります。今後、多言語による情報提供や日本語習得への支援を充実させる必要があります。
 今後私たちはさらに福祉のまちづくり意識を高めて、誰もが暮らしやすい山ノ内町になるよう取り組んでいかなければなりません。




関連リンク
男女共同参画プラン21について
男女共同参画社会とは
男女平等を進めるための意識づくり
男女が共に参画できる環境づくり
健やかで安心できる自立した生活づくり
計画推進のために
なぜ必要?男女共同参画社会基本法
基本理念


■問合せ先 総務課 人権政策係 33-3111 有線2066
■最終更新日 2006/8/31